泥ぶち観音
泥ぶち観音
この泥ぶち観音には変つた伝説がある。どれくらい昔か 分からないが、
仏像は泥の田んぼ中にうまていた、近くのお百姓さんがきれいに洗って
安置したが、次の日また泥の中深く埋ってえた、次の日また洗って安置
したが、また泥の中に埋まつていたという。
それ以来皆は泥をぶつけてお参りするようになつた、人知れぬうちに泥
をぶつけると願事いが 叶うというようになつた。
またべつの伝説では、旅人がこの堂に一夜の宿をを借りた時木尊や堂を
拭き清めて休んでいると急に体が痛みだしその夜のうちに 死んでしまし
まった、 土地の人わ「本尊はなんと泥を好むものよ」と泥をぶつけるよう
に なつたとも言われている。
大草区長
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